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11月12日-01号

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  1. 阿賀町議会 2019-11-12
    11月12日-01号


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    令和 1年 11月 定例会(第1回)          令和元年阿賀町議会11月第1回会議会議録議事日程(第1号)                   令和元年11月12日(火)午前10時開会日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 報告第16号 専決処分の報告について            専決第7号 令和元年度阿賀町一般会計補正予算(第5号)日程第3 議案第60号 令和元年度阿賀町一般会計補正予算(第6号)日程第4 議案第61号 令和元年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)日程第5 議案第62号 令和元年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)日程第6 議案第63号 令和元年台風第19号災害の被害者に対する町税の特例に関する条例の制定について日程第7 議案第64号 令和元年度町営土地改良事業の施行について---------------------------------------本日の会議に付した事件 議事日程に同じ---------------------------------------出席議員(12名)     1番  宮澤直子君      2番  長谷川 眞君     3番  清野眞也君      4番  斎藤 栄君     5番  小池隆晴君      6番  入倉政盛君     7番  山口周一君      8番  五十嵐隆朗君     9番  石田守家君     10番  神田八郎君    11番  石川太一君     12番  斎藤秀雄君欠席議員(なし)---------------------------------------地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の職氏名 町長         神田一秋君   教育長        遠藤 佐君 総務課長       渡部和茂君   町民生活課長     長谷川忠市君 農林課長       江花一実君   建設課長       大江修逸君 学校教育課長     石川 聡君   社会教育課長     神田久利君 総務課長補佐     阿部有一君   町民生活課長補佐   五十嵐伸二君 まちづくり観光課長補佐        総務課庶務防災係長  長谷川秀行君            渡部直人君 総務課企画財政係長  鈴木 勉君   町民生活課税政係長  安部幸作君 建設課建設係長    清田 辛君   建設課上下水道係長  渡部敏徳君 社会教育課社会教育係長        まちづくり観光課観光商工係主任            渡部繁人君              佐藤高博君---------------------------------------事務局職員出席者 事務局長       野村秀樹    書記         阿部大輔 △開会 午前10時00分 △開会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) おはようございます。 ただいまの出席議員は全員、12名であります。 これから令和元年阿賀町議会11月第1回会議を開会します。--------------------------------------- △台風19号の災害報告 ○議長(斎藤秀雄君) 開会に先立ち、会議を開く前に町長から令和元年10月12日から13日にかけての台風19号の災害報告を、申し入れがありますので報告させていただきます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) おはようございます。 阿賀町に大きな被害を残した台風第19号からちょうど1カ月が経過しました。被災された皆様に改めて心よりお見舞いを申し上げます。 1日も早く通常の生活に戻れますよう被災された皆様の気持ちをお聞きし、必要な支援を講ずることとしておりますが、町営住宅のあっせんや家賃の免除、上下水道料金の減額など実施しておりますが、本日の令和元年11月第1回会議は、災害復旧に関する補正予算、町税の減免条例の制定のご審議などもお願いをさせていただくものでございますが、議案審議に先立ちまして、被害状況をご報告させていただきます。 10月24日に開催いただいた全員協議会で中間報告をさせていただいておりますけれども、11月11日、昨日現在としてお手元に配付をさせていただきました資料をもとに概要をご報告させていただきます。 被災状況報告資料の1ページ中段でございます。 3の被害概況ですが、罹災証明や町民生活課の現地調査によりまして、一般住宅や公共施設、車庫を含む小屋等の建物被害で、全壊が2棟、半壊が11棟、一部損壊が8棟、床上浸水で10棟、床下浸水が71棟、合わせまして102棟の建物が阿賀野川の増水及び暴風に伴い被害を受けました。 以降、②の土木施設を初めとする公共施設関係は、2ページの⑧までとなっておりますが、建物被害の公共施設に関しましては、⑥の漕艇場3棟も記載しております。 3ページの上段、4、避難指示等発令状況でございますが、さきの全員協議会におきましても、大牧区を初め阿賀野川の沿川集落において発令が不足していたのではないかとご指摘をいただきましたことに関しましては、次回に生かしてまいりたいというふうに考えております。 次の5、避難状況等でございますが、栃堀区、原区、大牧区など、自主避難所を開設していただきました区長初め、関係の皆様方に改めて深く感謝を申し上げるところであります。 町は10月12日土曜日、この本庁舎を初め、各支所を自主避難所としてテレビ電話を通じて広報をさせていただいたところでありますが、ご指摘いただきました三川支所につきましては、樋門操作に伴う内水の冠水が発生し、避難所の変更を余儀なくされたことに関しましては、おわびを申し上げますとともに、阿賀野川沿川の避難所に関しましては、内水の状況も考慮するよう指示をしたところでございます。 資料の3ページでございますが、防疫対策や衛生対策、その他といたしまして、消防団やボランティア等の状況を掲載しておりますが、中段くらいから災害の復旧状況等を追記しております。 本日の議会におきましては、台風第19号災害に伴い、早急にお支払いする必要のあります見舞金16件分97万円及び災害対応した職員の超過勤務手当、各区長からご協力いただいた避難所経費等を含んだ災害救助費分として、専決補正予算第5号のご報告及び現時点で把握しております復旧に関係する補正予算と減免条例等のご審議、ご承認をお願いするものでございますので、何とぞよろしくお願いを申し上げます。 平成23年の新潟・福島豪雨による災害からまだ8年しかたっていません。それに匹敵する大洪水で、8年前にも被災された町民の方々が、また今回も大きな被害を受け、安心して生活できる状況にはありません。 私は、10月17日には阿賀町同様、県管理の信濃川の洪水で被害を受けた津南町長さんと一緒に新潟県土木部長に被害状況を説明し、早期に揚川ダム上流部の河川整備を実施し、安心して生活できるよう強く訴えるとともに、県営漕艇場の早期復旧、阿賀町観光への支援など、関係部署に要望してまいりました。 また、10月31日は町議会、斎藤議長さん、沢野県会議員と一緒に県土木部長を初め、県の関係部署に改めて強く要望をしました。 11月2日には、斎藤洋明総務大臣政務官佐藤信秋参議院地方創生及び消費者問題に関する特別委員会委員長であり、自由民主党令和元年台風19号非常災害対策本部事務局長代理及び黒岩宇洋衆議院議員に災害救助法が適用されていない阿賀町の被害者の支援策、並びに河川整備について、国の迅速かつ強力な支援をお願いをしてまいりました。 そうしたことも受けた形で、花角新潟県知事は11月5日、国土交通省などに緊急要望を行っております。 こうした中、先週末でございますけれども、新潟県より連絡がありました。 国は、被災者生活再建支援事業補助金制度を新潟県にも適用する方向だというふうなところでございました。この詳細は確定をしておりませんけれども、平成23年の新潟・福島豪雨災害と同様に、住宅災害に遭われた方が一刻も早い元気な生活に戻れるよう調整してまいりたいというふうに考えているところでございます。 こうしたことも含めまして、12月の定例会では、台風19号災害復旧等に要する追加の予算措置もお願いをしたいと考えておりますので、あらかじめご理解を賜りますようにお願いを申し上げるところでございます。 報告の最後となりますが、阿賀町議会を初め大勢の皆様、企業・団体、そして、返戻品は求めないふるさと納税など、全国からも温かいご支援、ご協力を賜っておりますことに深く感謝を申し上げまして、簡単ではございますが、被害状況等の報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま町長から被害状況等に関する報告を受けました。 議会としても町民の安全・安心のために協力を申し上げ、復興・復旧に邁進していきたいと思います。皆さんのご協力をお願い申し上げます。 大変ありがとうございました。--------------------------------------- △開議の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) それでは、直ちに本日の会議を開きます。--------------------------------------- △議事日程の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 本日の議事日程は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。--------------------------------------- △諸般の報告 ○議長(斎藤秀雄君) 次に、地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため、求めにより出席した者は、あらかじめお手元にお配りしたとおりであります。---------------------------------------会議録署名議員の指名 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。 11月第1回会議の会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、1番、宮澤直子君及び11番、石川太一君を指名します。--------------------------------------- △報告第16号の上程、説明、質疑 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第2、報告第16号 専決処分の報告について、専決第7号 令和元年度阿賀町一般会計補正予算(第5号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、報告第16号 専決第7号 令和元年度阿賀町一般会計補正予算(第5号)について、ご説明を申し上げます。 議案書の1ページと別冊・阿賀町一般会計補正予算(第5号)をお願いしたいと思います。 それでは、補正予算の説明を申し上げさせていただきます。 別冊の令和元年度阿賀町一般会計補正予算(第5号)の1ページをお願いしたいと思います。 この専決予算につきましては、歳入歳出予算の総額にそれぞれ920万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ118億7,852万5,000円とするものでございます。 この専決予算につきましては、10月12日の夕方から13日にかけて、関東から東北にかけて東日本を縦断いたしました台風第19号に伴い、阿賀野川の異常な出水による洪水被害の発生、また暴風を受けましたことによる救助活動を含む災害発生時及び直近、事後の対応に要した経費でございます。 それでは、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 歳出について、10ページをお願いいたします。 3款民生費、3項1目災害救助費でありますが、3節職員手当等につきましては、災害時の対応に当たりました職員265名分の各種職員手当として683万4,000円の補正をお願いするものでございます。 9節旅費の非常勤職員費用弁償50万8,000円でございますが、消防団の水防活動や救助活動に伴う費用弁償として、延べ254名の出動手当となります。 11節需用費につきましては、主に避難所の開設に伴う光熱水費や賄い経費といたしまして52万円をお願いするものでございます。 13節委託料、集落内排水業務委託料の27万7,000円でございますが、谷沢地内におきまして、樋門操作による内水の排水処理に要した経費でありますが、阿賀町の要請によりまして国土交通省阿賀野川河川事務所より、国所有の電源車両を含む排水車両を優先配備をいただき、作業に要した経費となります。 被災家屋浄化槽清掃業務委託料につきましては、被災家屋の浄化槽に土砂が流入したことによりまして、浄化槽が使用できない状況となりましたので、その清掃委託料として15万4,000円をお願いするものでございます。 14節使用料及び賃借料の排水ポンプ借上料5,000円でございますが、白崎地内の道路冠水の排水処理に必要となりました水中ポンプの借上料でございます。 20節扶助費の災害見舞金でありますが、阿賀町災害見舞金条例に基づきまして、居住住宅で床上浸水以上の被害を受けた世帯へ災害見舞金を給付するものでございまして、このたびの災害では、全壊、大規模半壊、半壊、一部損壊と判定されました16世帯の家屋が世帯人数割で適用となりましたので、不足する災害見舞金91万円の追加補正をお願いするものでございます。 続きまして、9ページにお戻りいただいて、歳入でございます。 18款寄附金についてでございますが、このたびの災害では、多くの方々から災害救助へのご支援といたしまして寄附金をいただいております。ふるさと納税寄附における災害支援寄附では216万5,000円、企業及び個人からの寄附で40万円をいただいておりますので、合計で256万5,000円を計上したところでございます。 20款1項1目繰越金564万3,000円でございますが、このたびの補正財源といたしまして、前年度歳計剰余繰越金を充当させていただくものでございます。 21款諸収入、5項5目雑入でございますが、今年度から全国町村会の災害保険に加入しておりましたことから、1事故当たりの上限額100万円を保険金歳入として計上をしたものでございます。なお、本保険につきましては、近年の異常気象に伴う職員超過勤務手当など、自治体負担となる災害が頻発していることを起因といたしまして、平成29年度ごろに新設をされたものでございまして、阿賀町としては昨年度より加入するかどうか検討した中で、本年度3プランの契約項目からCプランというようなところに加入をしていたものでございまして、このたびの災害対応がその給付基準に合致したというところでございます。 以上、雑駁ではございますが、地方自治法第180条第1項の規定に基づきます町長の専決処分事項の指定についての第4項により、令和元年10月25日付で専決処分いたしました報告第16号 令和元年度阿賀町一般会計補正予算(第5号)の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご承認賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま報告第16号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑ありませんか。 5番、小池隆晴君。
    ◆5番(小池隆晴君) 5番、小池です。 この専決の職員の給料については、皆さんにご苦労をかけて、本当にありがとうと思いますので異議はございませんが、2点ほどお願いしたいことがありますので、災害について私も言わせていただきます。 1点は、23年の大水害から堤防ができまして、かなりの水門がつくられました。それによるこのたびの最初の水害です。というところから、やっぱりこれから内水の問題に入ってくると思いますので、内水の水門における内水に関して、十分なる検証をお願いしたいということと、もう一点は、23年のときにダム水害がかなり大きな被害を起こしました。もちろん阿賀野川ですから、今回も大きな被害はみんなダム関係から起きているわけです。 きのう産業建設常任委員会がありまして、隣でいる議長から私に「小池さん、上野尻の放出の様子がちょっとおかしいよ」と。そういう話がありましたので、私うち帰って、もらったデータからグラフをとってみました。そうしますと、上野尻が夜中の2時から6時まで7,000トン近いものを放出しているんですね。そのときは揚川ダムがまだ6,000ちょっと過ぎたばかりなんです。そして、鹿瀬もそのくらいなんです。だから、上野尻というのは上のほうがいっぱい放出しているんですよね。ということは、下のほうはまだ放出してないから、ほかのところに被害が起こる可能性が十分にあるわけですよ。 そしてその前に、夜中の、12日のちょうど夜中過ぎたころ、このときもやっぱり新郷ダムがやっぱり余計のものを突出して放出しているわけです。これは23年のあの被害を出したことを経験しているのに、なぜこういうようなものが出てくるのか。これはやっぱり大きく検証しなければいけない問題、あるいは電力に問いたださなければいけない問題ではないでしょうか。 現実的に、今、阿賀野川の水害の一番大きなものはダム関係と、あと春雪だと思うんですよ。この辺のところを考えると、連携したダムの放出というものは大切だと思いますので、この辺、十分なる電力に問い合わせ、あるいは検証をお願いしたいと思いますので。町長、いかがでしょう。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まず、1点目の内水樋門の関係でございまして、本当にまさにそのとおりでございまして、揚川ダムの下流、築堤をしていただいて、まさに本流の水に関しては、非常に今回はこういうこともなくよかったわけですけれども、一方、この樋門の操作で内水がはける場所がないと。それがたまってくると、その排水をしなきゃならないと。本当に今回もぎりぎりの中で被害を免れたというふうなところが何カ所もあるわけでございますから、私も次の課題は、そこが非常に大きな課題だというふうに改めて認識をしましたので、こうした阿賀野川の増水時の内水処理に関する、いわゆる排水ポンプというようなことになろうかと思いますけれども、ここはよくよく効果的なものを速やかに私は検討していきたいというふうに思っております。 谷沢に関しては、阿賀野川河川事務所のポンプ車を来ていただいたわけですけれども、それにしてもやっぱり、来てもらって作業を始めるまでも、やはり相当の、3時間ぐらいの時間がかかっていくというふうな中で、その間にさっき言ったような阿賀野川はすごい短時間の間で増水をしてきているというふうな状況もございましたので、まさに今回の洪水にあっては、そうしたところをよく検証しながら、今後の効果的な対策というふうなものを検討してまいりたいというふうに考えております。 もう一点、ダム操作の関係でございまして、これもいつも電力さんを初め、基準に沿って、ダム操作規定に沿ってやっているんだと。いわゆる「ある一定量を超えたら、ダムは全壊をするので恣意的なことはできないんだ」というような話もありますけれども、まさに今回も、そうしたあれだけあるダムの一つ一つについて、しっかりと私もやっぱり放出者である電力、また上流の国直轄のダムもあるわけでございますから、そうしたところをしっかり聞き取りしながら検証して、一層の連携をしながら、下流の皆さんに、住民の皆さんにより安心していただけるように努めてまいりたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。 いろいろダムの、今回堤防ができていたために、いろんなところでやっぱりいいことばかりじゃなくて、悪いこともいっぱい起きています。その辺のところを、これから起きるであろうという災害に対して、やっぱり対処していただきたいと思いますので、よろしくお願いします。 そしてもう一つ、ダムに関して、やっぱり利水、治水の関係があって、いろいろな法律があって、なかなか面倒なところがあるというような話を23年の年に聞いています。それでも、やっぱりダムの役目というのは、下流にあるものの災害を起こさないように努めるというのが、これもまた大事な基本であるかと思いますので、その辺のところもやっぱり問い合わせてみてほしいと思うんですよ。 先ほど言いましたように、上野尻ですね、一旦7,000トンまで出していながら、一旦下げるんですよ。3時間後に。5,000トンだから7,000から5,000に下げているんですよね。5,800ぐらいか。だから1,000トン以上下げているんです。その後にまた1,000トン、7,000トンまで上げているんです。 こういう放出の仕方とは、ちょっと異常ですよ。だんだんふえていって、引くとき山になるのが普通だと思うんですよね。これでやっていながら、どうにもならなかったって、これはわかります。でも、こんな上げ方って、やっぱりないですよ。これはやっぱり電力に問い合わせて、今後のためにも、ぜひとも連携したものをやっていただけるようにお願いしてほしいと思いますので。町長、お願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 実はこれ、私も12日の午後からずっと役場にいたわけでございまして、むしろ私が主導的に過去の経験もありますので、電力のダム、また大川ダム等々の放水、放流量をというようなものを、私がチェックをしながら職員と共有をして、また町民の皆さんにもお知らせをしたというようなところなので、まさに今回は、スピードが速いといいますか、大雨が上流部にそれだけ降ったんだろうと。いつもより、只見川水系よりも、むしろ大川水系、猪苗代水系のほうの出水が多かったなというふうにも感じておりますけれども。 ただ、今まさに小池議員さん言われたように、そうしたところの一つ一つの操作のあり方については、私ども、まさにデータは電力も公表しているわけでございますし、これはみんなの川でございますから、みんなが安心して生活していけるように、私もしっかりと今の議員さんの意見を持ちながら、電力から状況を聞き取りもしながら、今後のことに当たっていきたいというふうに考えております。     〔「お願いします」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 町でも、今回の支援策、国のあれがないということでやっておられますけれども、この扶助費の見舞金91万円というのは、緊急、専決処分なので、冒頭に町長も言われましたように、いろいろな支援がこれから来ると思うんですけれども、もう年末も近いので、本当に生活されるだけの再建ができるように、これだけの金額ではちょっと、本当に大変な年末を迎えることになられる方もおると思うんですよね。その辺のところも、ひとつ緊急に対応していただきたいと思います。 あともう一つ、小池議員も言われましたけれども、このダムの関係ですね。本当に、昨年かな、昨年西日本の豪雨で真備町とか、ああいうところで成羽川ダムですかね。あそこは緊急放流してダムが決壊したということで、大変な被害を受けたんですけれども、阿賀野川流域の自治体も含めて、県・国のほうに事前放流できるような要望をしていただきたいと。結局、治水・利水多目的ダムがあるんだけれども、今までの地勢では、7年、8年でこういうふうな洪水が起こるわけです。だから、そういうふうな技術的な検討もしていただいて、国のほうに要望していただきたいんですけれども。お願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まず、前段の見舞金の件でございますけれども、おっしゃるとおりでございまして、これは本当に気持ちのお見舞金というような程度の額でございますので、この額をもって復旧・復興だと言っても、これはやはり本当に気持ちの部分しかないと。 これは阿賀町の条例に基づくものを、まずは条例があるわけですから、それに沿って速やかに交付をして、少しでもそうしたところの足しにしていただきたいというふうなところで、専決の処分をさせていただいたというところでございます。 冒頭も言いましたが、23年に被害を受けて、ある意味で借金しながら家を直して、まだ借金が終わってないうちから、またこういうふうな被害に遭ったといわれる方々もいらっしゃるわけでございますから、そこはさっきも言ったように、私もこの阿賀町が災害救助法の適用になってないというふうなところもあって、これは議長さんと一緒に、先ほど言った3名の国会議員の先生方にも、まさにそうしたところをお話もさせていただいたわけですけれども、そうした中で、本当にすぐにそうした生活支援の関連で、国のものが新潟県にも考えているというようなものもいただいておりますから、しっかりとそうしたところを阿賀町に適用していただくような形にしながら、必要な人に、必要なお見舞いといいますか、そうした支援になる部分を確保しながら、それにつきましては、また12月の議会でお願いをしていきたいなというふうに考えているところでございます。 もう一方のダムの操作の関係、これ先ほど小池議員さんに申し上げたとおりでございますので、よくよく私どもとして状況を把握しながら、これをまた上のほうでは治水ダムである大川ダム、国の大川ダムもあるわけでございますので、阿賀野川河川事務所とも一緒になりながら、状況をまずは検証して、次につなげていくようにしてまいりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 専決処分ですので、詳細の質疑は補正第6号のほうの、次の議案のほうで詰めていただければと思います。 よろしいでしょうか。 ほかに、質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。--------------------------------------- △議案第60号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第3、議案第60号 令和元年度阿賀町一般会計補正予算(第6号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第60号 令和元年度阿賀町一般会計補正予算(第6号)につきまして、ご説明を申し上げさせていただきます。 別冊の令和元年度阿賀町一般会計補正予算(第6号)をごらんいただきたいと思います。 1ページをお願いいたします。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億5,738万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ120億3,591万3,000円とするものでございます。 第2条、地方債の追加及び変更につきましては、5ページに記載をしております「第2表地方債補正」のとおりでございます。 議案第60号の一般会計補正予算につきましては、先ほどの報告第16号において専決させていただきました早急に支払いを要するものを除いた災害査定申請の工事費やごみの処分費など、災害復旧に必要なことが判明しております経費につきまして、現時点で補正をお願いをさせていただくというものでございます。 それでは、事項別明細書によりご説明をさせていただきます。 歳出について、14ページをお願いいたします。 3款民生費、3項1目災害救助費の自動車燃料費でございますが、災害発生時に出動しました消防団の救助活動に使用しました消防車両の自動車燃料費11万円の計上をお願いするものでございます。 4款衛生費、1項保健衛生費、1目保健衛生総務費の水道事業特別会計繰出金でございますが、簡易水道事業特別会計における災害復旧費の補正に伴いまして、一般会計から313万円の繰り出しをお願いをするというものでございます。 5目環境衛生費の11節需用費でございますが、このたびの災害によりまして、床下浸水や床上浸水など受けた家屋における感染症の発生を防ぐため、石灰など消毒薬剤を被災者宅などへ配布をいたしました。その経費として9万5,000円を計上させていただくものでございます。 下段から15ページにかけてでございますけれども、2項清掃費、2目じん芥処理費の災害廃棄物収集運搬処理業務委託料385万円でございますけれども、浸水被害を受けた家屋等において、使用することができなくなりました畳や家具など、また電化製品等の災害発生ごみを収集運搬及び処理するための経費をお願いをするものでございます。なお、この委託料につきましては、災害により必要となった廃棄物の処理を行うために要する経費でありますことから、環境省から2分の1の補助金192万5,000円が交付されるものでございます。 3目し尿処理費、被災家屋し尿収集業務委託料でございますが、被災された家屋のうち、し尿収集業務を災害時の緊急対応として実施した経費でございまして、11万2,000円をお願いするものでございます。 6款農林水産業費、2項林業費、2目林業振興費、木質バイオマス利活用推進事業の機器修繕工事でありますが、9月6日に株式会社阿賀ウッドが運営するペレット製造工場で発生した火災によるものでございまして、機器の修繕工事に要する経費として520万円をお願いをするものでございます。この出火の原因につきましては、ペレットの製造過程で原料となるおが粉を熱風により乾燥をさせておりますけれども、その熱風を発生させるため、炉内でもおが粉を燃焼させております。炉内で燃焼したおが粉が引火防止用のフィルターの目よりも細かなものであったということから、フィルターを通り抜け、ペレットの製造工程ラインに流入してしまったことから出火に至ったというふうな調査報告を受けているところでございます。このたびの補正によりまして、破損した箇所の修繕復旧を実施することで、破損後停止しておりましたペレットの製造が再開されるものでございます。なお、破損した機器につきましては、公有建物共済保険へ加入しておりましたので、修繕工事費の全額を保険対象として計上しているところでございます。 下段から16ページ上段の7款1項商工費、3目観光費の工事請負費800万円についてでありますが、津川漕艇場の付近において河川公園の整備を進めてまいりましたが、造成部分の工事を終了し、芝張り工事を残すところで増水の被災が発生し、大量の土砂が堆積をしてしまったということから、土砂の除去による被災前の状況まで復元するための経費として追加補正をお願いするものでございます。なお、本河川公園は整備工事中でありますので、災害復旧事業でなく河川公園整備事業として社会資本整備総合交付金の国庫補助金を受けて排土等を行うというものでございます。 8款土木費、5項1目下水道費の下水道事業特別会計繰出金でございますが、下水道事業特別会計における災害復旧費の補正に伴います一般会計からの繰出金498万円をお願いをするものでございます。 11款災害復旧費、1項農林水産施設災害復旧費、1目農地災害復旧費の現年発生農地災害復旧事業でございますが、国庫補助を受けて行う農地の災害復旧工事といたしまして、5,700万円をお願いするものでございます。 被災箇所につきましては、水沢区内で3カ所、深戸区内で1カ所ありまして、いずれも圃場の堆積土砂等の除去に要する経費でございます。 町単農地災害復旧事業の13節委託料、災害査定設計書等作成業務委託料663万4,000円でございますが、今ほど申し上げました圃場4カ所にかかる設計委託料として計上をお願いするものでございます。 17ページ上段の15節の農地災害復旧工事でありますが、鹿瀬地域で6カ所、三川地域の5カ所におきまして、圃場への土砂の堆積被害がありましたので、その復旧工事費として440万円をお願いをするものでございます。 この被災箇所につきましては小規模なものでございまして、国庫補助の対象要件を満たさないというところから、町単独で災害復旧工事を行うものでございますが、記載に伴う交付税措置がされるというふうになっております。 2目農業用施設災害復旧費、現年発生農業用施設災害復旧事業の15節工事請負費600万円でございますが、水沢区内の農業用排水路の土砂堆積の被害がありましたので、国庫補助を受け復旧するための工事費でございます。 町単農業用施設災害復旧事業の11節需用費でありますが、災害査定用の消耗品代として10万円を、15節工事請負費につきましては、岩谷農産物直売施設空調設備、農業用排水路や農道の土砂堆積など町内45カ所におきまして、国庫補助要件に該当しない小規模な被害が発生しておりますので、その土砂の撤去に係る経費としまして1,755万2,000円をお願いするものでございますが、農地災害同様償還金について交付税措置があるものでございます。 17ページ下段の2項公共土木施設災害復旧費、1目道路橋りょう災害復旧費の現年発生道路災害復旧事業1,500万円の工事費につきましてでございますが、消雪パイプの制御盤が津川地域2カ所と鹿瀬区で1カ所、向鹿瀬区では路面陥没が1カ所、水沢区のロードヒーティング設備で1カ所の被災がありましたので、国庫負担災害復旧事業により災害復旧工事を行うものでございます。 町単道路災害復旧事業、17ページ最下段から18ページ上段になります。13節委託料の道路橋りょう災害復旧工事測量設計委託料でありますが、国庫負担を受けて復旧する5カ所の道路災害復旧工事に係る設計委託料といたしまして、96万5,000円をお願いするものでございます。 15節工事請負費、道路橋りょう災害復旧工事につきましては、津川地域で7路線、鹿瀬地域で10路線、三川地域で6路線、上川地域で1路線の土砂堆積による復旧工事及び津川区の消雪パイプ制御盤1カ所の復旧に要する経費といたしまして1,484万円をお願いをするものでございます。 3目都市計画施設災害復旧費の15節工事請負費100万8,000円でございますが、津川6区にあります町営中央駐車場の照明機器4基が水没したことにより電装基板が故障いたしましたので、再被災の生じないよう考慮して復旧を進めていきたいというふうに考えております。 3項1目観光施設災害復旧費でございますが、11節の施設修繕料につきましては、麒麟山公園河川敷の公衆トイレの浄化槽ブロアーが水没により故障いたしましたので、その修繕料として2万2,000円、鹿瀬区内の麒麟山遊歩道の堆積土砂の撤去費用として10万8,000円、合計して13万円の計上をお願いするものでございます。 16節施設修繕材料費につきましては、麒麟山公園河川敷の砕石敷き直しに要する原材料費代として19万6,000円をお願いするものでございます。 19ページをお願いいたします。 4項文化教育施設災害復旧費、1目文化教育施設災害復旧費の社会教育施設災害復旧事業、15節町指定文化財災害復旧工事110万円でございますが、町の指定文化財であります川港・新河渡において土砂堆積の被害を受けましたので、その土砂の撤去に必要となります工事請負費の計上をお願いをするものでございます。 社会体育施設災害復旧事業でございますが、11節施設修繕料は津川漕艇場に設置してあります仮設桟橋の接続部分が破損したことによる復旧費として62万3,000円の補正でございます。 12節役務費6万6,000円につきましては、旧鹿瀬中学校グラウンドにおきまして、台風により倒木がありましたので、その撤去費用でございます。 13節委託料57万6,000円でございますが、洪水により被災しました津川艇庫とB&G艇庫の排土作業や清掃作業に係る経費としまして34万1,000円、同じく漕艇場のモーターボートの運搬業務委託料として23万5,000円の補正をお願いするものでございます。 15節社会体育施設災害復旧工事の514万7,000円でありますが、津川漕艇場とB&G艇庫のシャッター復旧工事及び被災施設の電気設備復旧工事に必要となります予算についてお願いするものでございます。 学校教育施設災害復旧費の11節施設修繕料につきましては、鹿瀬区にあります教員住宅におきまして、倒木による排水側溝が被災をしましたので、倒木処理費及び排水側溝の修繕料として36万3,000円の補正をお願いするものでございます。 20ページをお願いいたします。 5項その他公共施設災害復旧費、庁舎等災害復旧費の施設修繕料13万8,000円でございますが、三川支所の前にあります公用車車庫の浸水被害により電動シャッターのセンサースイッチの故障の修繕及び除雪の作業員の詰所の畳の取りかえが必要となりましたので、その修繕に係る経費をお願いをするものでございます。 18節管理備品購入費でございますが、三川分遣所のストーブが浸水により使用できなくなりましたので、新たに購入をする経費として7万3,000円をお願いをするものでございます。 次に11ページ、歳入について、ご説明をさせていただきます。 13款分担金及び負担金、1項分担金、2目災害復旧費分担金でございますが、農地災害復旧に係る工事費から補助金や起債等、助成された経費を除いた残工事費の10%を受益者負担として要項等に基づいて計上をさせていただいたものでございます。 中段の15款国庫支出金、1項国庫負担金、3目災害復旧費国庫負担金でございますが、道路災害復旧に要する国庫負担金1,000万円でございます。 15款国庫支出金、2項国庫補助金、3目衛生費国庫補助金につきましては、災害廃棄物収集運搬処理に要する経費に係る補助金として192万5,000円が交付されるものでございます。 5目商工費国庫補助金320万円でございますが、川を活用したまちづくり推進事業で実施しております阿賀野川河川公園造成工事の排土分に係る補助金でございます。 12ページをお願いいたします。 16款県支出金、1項県負担金でございますが、災害対応による被災家屋への石灰や消毒液の配布経費につきまして、感染症予防費として県より負担金が交付されますので、6万3,000円の計上でございます。 2項県補助金、8目災害復旧費県補助金につきましては、農地・農業用施設災害復旧事業に係る補助金として3,240万円の計上でございます。 18款1目寄附金の52万円でございますが、このたびの災害復旧支援といたしまして、3件の寄附をいただいておりますので、災害復旧事業費へ充当させていただくものでございます。なお、現在ふるさと納税による災害寄附及び個人、各種団体から約390万円の災害復旧支援寄附をいただいております。 下段の20款1項1目繰越金3,827万円は、このたびの補正財源として前年度歳計剰余金繰越金を充当するものでございます。 13ページになります。 21款諸収入、5項5目雑入の公有建物共済金でございますが、ペレット製造工場の火災に係る共済金として520万円の計上でございます。 22款1項町債、7目災害復旧債でございますが、それぞれの施設の災害復旧事業に係る財源として地方債を起こすものでございまして、合計で6,530万円を補正計上させていただくものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第60号 令和元年度阿賀町一般会計補正予算(第6号)につきまして、提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、承りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第60号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出について款を追って行います。 3款民生費、14ページです。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次にいきます。 次、4款衛生費、14ページから15ページです。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次にいきます。 6款農林水産業費、15ページです。 質疑ありませんか。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) これにつきましては、熱風がおが粉に火がついたということで、非常に前からも心配されたことがあるんですが、今回は災害復旧ですのであれでしょうけれども、改善点とか何かメーカーとの話で、どのような話がなったのかわかりますか。あったら答えてください。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) このたびの火災の事故につきましては、本来火の粉が飛ばないはずのところまで火の粉が飛んでおりまして、詳細な原因につきましては、そこに異常な圧力の空気が入ったということで、その原因が、もともとその手前にバルブがあるんですけれども、そのバルブの空気漏れを防いでいるシールのまず劣化が一つの原因として考えられるということで、まずそれを取りかえたいというふうに考えております。 それともう一点は、またそのような空気漏れが今後も発生する可能性がありますので、火の粉がいった場合に、その火の粉をなお侵入しないようにフィルターをより細かいものにかえようということで検討いたしておりますが、それが効果をちゃんと発揮するかどうかというのは、メーカー、まだ経験のない範疇でございますので。ただ、やれる限りの対策はとっていきたいなというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) そうすると、非常にまだ不安定ということであれば、逆に言うと、点検といいますか、その点検をどの程度やるのか。その辺についても、これから議論していかなきゃいけないんじゃないかと思うんですが、二度とこういうことがあってはならないわけですから。その辺について、どう考えています。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 当該施設におきましては、毎年一定の内容で点検をいたしております。より詳細に点検をすればいいんですけれども、予算の関係もございますので。ただし、こういう重要な部分、今回の貴重な経験というのがあって痛い思いをいたしましたので、特に火災につながる部分に対しまして、今後重要な点検を欠かさず行っていくやり方をしていかなければならないと思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次に7款商工費、15ページから16ページです。 質疑ありませんか。 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 冒頭事案の関係なんですけれども、今回補正がついて工事をするわけなんですけれども、先ほどの水害の関係、それからダムの放流の関係と関連もするわけなんですけれども、変更等はできるんでしょうか。やるんでしょうか。まずその一点。 ○議長(斎藤秀雄君) まちづくり観光課、佐藤主任。 ◎まちづくり観光課観光商工係主任(佐藤高博君) まちづくり観光課、佐藤でございます。 今、おっしゃられた変更の分、土砂の堆積の部分につきましては、事業的には手戻り工事ということの扱いになります。その手戻り工事につきましては、都市再生整備計画の事業費の見直しを行って、増額をして対応させていただきたいと考えております。 質問については以上でよろしかったでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) 今、原状に戻すということなんですね。そうであった場合は、冒頭の町長の説明と関連もするんですけれども。小池議員からもいろんな意味の指摘はされたんですけれども、ダムの放流については、東北電力さんの関係では、一部一時的な操作でやっているということなんですけれども、災害に対しては、どんなことがあっても一時的であって、計画的ということはないと私は思うんですけれども。 それを、現在このまままた排土作業をしながら同じような形でつくったとしても、すぐにまたこのような形になってしまうのではないか。その関係も関連して、私からダムの放流の関係の検証は、小池議員から十分に言われて、ご存じのとおりなんですけれども、本当の意味で、適正な放流の操作があったのかという。口頭だけ私どもは受けますけれども、文書で東北電力から受け取ったことがないということで、平成23年以降、まだ10年もたたないうちに2回このような形になっている。やはりしっかりした結果を、きちんと東北電力のほうから、町としてもとる必要があるのではないかなと私は思うんですが、町長どうでしょう。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) まず、今整備している河川公園の、まさに議員の皆さんから、計画の段階から水上がるんじゃないかというふうなご意見、ご心配をいただく中で整備を進めてきている中で、まさにそのとおりになってしまったというふうな現況があるわけでございますけれども、この公園につきましては、芝を張って、まさに竣工を迎えるというような段階でこうなってきているわけでございますので、ここについては、排土等々計画していなかった経費もかかってくるというふうな状況になってしまったわけでございますけれども、引き続き計画どおり、竣工までもっていきたいなというふうに考えているところでございます。 そこには、まさにそうやってダムの操作の規定。これも、私は今のご意見、まさに議会の皆様全員そうだと思いますので、しっかりと東北電力、または国土交通省、いわゆるダム等々の管理者と、しっかりと今回の状況について検証し、説明を受け、今、適切なダム操作だったんだというふうなことを、書面をもってというふうなお話もいただきましたので、まさにそうしたところも基本にしながら、これは速やかに話し合いをしていきたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 9番、石田守家君。 ◆9番(石田守家君) わかりました。 河川公園については、今回、排土作業をして、同じような形であって、また再度被災災害が起きた場合は、今度は災害でなくて人災ということで受けとめていかなければならない。そういった観点を踏まえて、しっかりした対応をお願いしておきます。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに、質疑ありませんか。 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 河川公園の件に関してですけれども、計画段階から我々も心配していたことが起きなければいいなと思っていたんですが、実際に起きてしまったということで、大変残念なんですけれども、実際、きのう私ども産建の委員は、どのような形で今後進めていくのかという詳しい説明はいただいたんですが、参加していない方もいらっしゃるので、改めて災害復旧、どのようなスケジュールで、今年度そのままできるのかとか、そこら辺も含めて、改めて説明をお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) まちづくり観光課、佐藤主任。 ◎まちづくり観光課観光商工係主任(佐藤高博君) まちづくり観光課、佐藤でございます。 今後の河川公園のスケジュールを説明させていただきます。 まず、今年度予定しておりました芝張り工、緑化工、これ残すところでございましたけれども、まず先にやらなくてはならないのは、土砂の撤去。流れてしまった、洗掘してしまった盛り土の復旧がまず最優先でやる内容でございます。 今年度、もう間もなく降雪時期になりますので、今年度の工事につきましては、その土砂の撤去、洗掘した盛り土の復旧までで終了という形になってしまいます。 これにつきましては、県・国との協議中ではございますが、今年度中の工事につきましては、今の申し上げました土砂の撤去、盛り土の復旧までで精算。これにつきましては減額の精算の変更契約が後ほどまた皆様に、県と国との協議が終わりましたらお願いする形になるかと思いますが、一回精算をさせていただきまして、来年度、また改めまして芝張りと緑化工及び公園の附帯施設のほうを引き続き発注をして整備をしていく方向で、国・県と今協議中でございます。 これにつきましては、計画自体は原則5年間、今年度で1年間延長して6年延伸させていただいて進めておるところでございますけれども、特殊な災害がこのたびは起こったということで、国・県と特例ということで、7年目の計画でできないかということで、今、これ協議中でございます。これらのものが確定いたしましたら、また皆様に諮って進めてまいりたいと思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 国・県ともしっかりと協議をしていただいて、我々の要望が届くようにしていっていただきたいなと思っておるんですけれども、災害はまた起きるかもしれませんので、その想定内にしておかなければならないという部分があると思います。 町民の方も実際に心配されている方もたくさんいらっしゃいますので、万が一同様の規模の災害が起きた場合には、このように対応するというふうなマニュアルをしっかりとつくっておくということが、町民の方に対しての安心感を持たせることになると思うので、そこはしっかりとやっておいていただきたいなということと、あと、再三再四、私この件に関しては申し上げていますが、歳入を確保できる場所にしてほしいというふうに伝えております。 芝の養生期間、来年度までまた計画が延びたということで、実際に新潟の県庁の職員さんでは、県庁の前の広場でマルシェをして、そこの維持費を我々で稼ごうというふうな運動も起きていますので、改めまして、このグラウンドではしっかりと維持費を賄えるような計画を、企画を立てて、ぜひ進めていってほしいなと思いますので、そこを改めてよろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) ありがとうございます。 まずは、本当にああいう場所であるので、また次にないというふうなところは、これはもうそうじゃなくて、いつあってもというような考えの中で、管理、また運営をしていくというふうなところが、やはり非常に大事になってくるというふうに思っています。 そこで漕艇場があるわけですから、あの水辺を、今回つくる公園とセットにした中で、町のにぎわいでというような思いで、あそこに、あの公園の設備に着手したんだと私も理解をしていますので、その目的に沿うような形の中で、まさに有効利用する中で、それにはやっぱり大勢の皆さんから利用していただく、そしてまたそこの工夫の中で、大勢の議員さんからお話あったように、維持管理費もうちも生み出していくというようなところまでを、まさに考えた中での運営をしていく必要があると思っております。 こう言うとあれですけれども、オープンまで、逆に言えば少し時間をいただいたというふうな部分もあるわけでございますから、今いただいたお話も、そこをしっかりと詰めながら、オープンといいますか、そこの運営に当たっていくように、私も指示をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに、質疑ありませんか。 11番、石川太一君。 ◆11番(石川太一君) 今の件で、あと先ほど町長が財源については国からということで、私も今ちょっと見させていただいたんですが、国庫が800万円、320万円。それで一般財源から480万円ということですね。一般財源からかなり投入されているんですね。ということは、このまままた一般財源を投入するということ自体が、私ちょっと問題があると思うんですが。 この一般財源を、いわゆる町債とか何かということで、国から、あるいは県からの補助事業か何か、そういうところでの起債か何かにできませんか。 ○議長(斎藤秀雄君) 総務課、鈴木係長。 ◎総務課企画財政係長(鈴木勉君) この国庫補助金の裏財源となります一般財源につきましては、建設事業費であれば本来起債対象ということになりまして、交付税措置のある起債等を起こすことになりますが、今回は施工中における被災ということになりまして、国庫補助事業においての事業とはまた切り離されてしまいますので、起債対象とはならないというふうになっております。 ただ、これから災害における起債申請等々ありますので、県とも協議しまして、なるべく財源の確保をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。     〔「お願いします」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) この件については、きのうも産業建設常任委員会がありまして、皆さんにしたんですが、今回の水害は特異ではないですよね。たびたび起こる水害です。ただ、県の人が特異な水害と言ってくれてお金を出してくれるから、これは特異のほうが。そっちの特異はいいでしょうけれども、起こる災害については特異じゃないです。これはたびたび起こるであろうということは間違いです。 それと、その公園に対して800万円。金額はいろいろなところから来ると思いますが、800万円。今回は800万円で終わったからこうしているんですよね。これ、芝張っていたら、こんな800万円の後ろにまだゼロ1つつくぐらいの金額になるわけです。そのことをやっぱり考えなければいけない。だから、ただ一課で考える検証じゃなくて、全庁で、町長を中心にして考える案件であると思うんですよ。そして、今程も話が出ていますように、できたら維持費がどのくらいかかるんだというやつ。 もう一つ、できたグラウンドは、じゃどのくらい使ってもらえるんだ。それがどのくらいの収入になるんだ。ただ、そのことを考えないで、できたときの喜びだけを頭に描いていたんでは、なかなか大変なことになると思います。この件について、町長、どうでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 全てそうだと思いますが、今まさに小池議員さんおっしゃったとおりで、これはつくることが目的になってしまっていたら、まさに生きてこないわけでございます。この公園も、まちづくり観光課で所管をしながら整備をしていく。運営にあってはどこかだと。つくってしまえば終わりだと。 こうなっては、全く私も生きてこないと思いますから、ここはしっかり今お話しあったように、もう全部が連携した中で有効的な利用方法。それはむしろ役場の中だけで考えても、これはいいところに結びつかない可能性もありますから、まさにいろんな皆さんのご意見、特に利用していただくターゲットを絞りながら、そしてまたこれは観光というふうな面での活用というふうなものも、やはり狙っていく必要があろうかと思いますので、今お話のあったとおり、これ全庁挙げた中で、今後の検討を速やかにしていきたいというふうに考えております。 ○議長(斎藤秀雄君) 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) そこで、今まちづくり課が担当してやっているんですが、終わった後、社会教育課に移すと。そのような話も出ているんですが、果たしてどうだかわかりませんけれども、どっちも管理するのが嫌だというような話は聞くんですけれども。 やっぱり皆さんが、そうやってこれから盛り上げていくその公園に対して、やっぱり嫌だと言わないで、ぜひともいいアイデアを出して、「いや、うちに管理任せてくれ」くらいのことはやってほしいなと思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) いや、今おっしゃるとおりですよ、これ。大事な皆さんの町の予算使って整備をさせていただくものですから、つくるほうはまさにこういう形で、こういう思いでつくっていくんだというようなところがあって、当然運営をどういう目的で、どうやって活用するんだというようなものを持ちながら、今整備をしてきたはずでございますので、基本の基本だと思っていますから、私もしっかりそこを一緒になってやってまいりたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、次、11款災害復旧費、16ページから20ページです。 質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) この復旧費、災害復旧費の道路橋りょう関係なんですけれども、大浜通りの道路が陥没したという、これは県の仕事なんですけれども、今、どんな状況になっているんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 大江建設課長。 ◎建設課長(大江修逸君) 大浜につきましては、県管理、一般県道角島鹿瀬線になりますが、今のところ、県からの情報によりますと、応急復旧に向けて準備は進めているという段階までの話は伺っておりますが、具体的に何日から工事にかかるというところまでの詳細については報告を受けておりませんので、報告させていただきます。     〔「わかりました」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) よろしいですか。 ほかに、質疑ありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 19ページの文化施設の関係で、艇庫の関係なんですけれども、今回の台風19号というのは、マスコミでも大型台風で雨量も多いということがわかって、今の気象情報では大体ある程度予測ができるわけですよね。だから、今回は12日の14時に対策をとったんだけれども、動いているんだけれども、48時間前とか何とかで、その対策を予想してやれば、例えば、艇庫のボートでもそうなんですけれども、ちょっと私も考えたんですけれども、半分ぐらいまでは下のほうに台車をつけて汚泥再生センターのほうに運ぶとか、そういう準備もできたはずなんですよね。 今後、そういうふうな道路も整備して、そういうふうなことがあれば、そういうふうな対策をとっていただきたいんですね。そうすれば、そんなにボートの災害も少なくて済むというもんですよね。ただ、急に対策本部をとったからというので、時間がない中でちょっと無理な話ですよね。 今後、起きる可能性もあるわけですから、その辺のところ、ボートの半分ぐらいまででも台車にして、そういうことが可能であれば避難するというふうな対策とっていただきたいんです。どうでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 社会教育課、渡部係長。 ◎社会教育課社会教育係長(渡部繁人君) 社会教育課、渡部です。 今のご質問についてですが、今回の台風におきまして、事前に台風をあらかじめ予想した中で、こちらのほうで行った行動についてですけれども、台風が起きました12日におきまして、午前中、私、教育委員会と阿賀黎明高校ボート部、また担任していただける教員の方々と含めまして、まず競技用ボートにつきましては、基本的にラックの一番下、一番低いところですね。低いところのラックを荷揚げるのを避けまして、2段目以降に上段に全部上げましたという形の作業を行って、なおかつ、通常河川の桟橋に駐留しておりますモーターボートにつきましては、全て陸揚げをさせていただきました。 今回につきましては、私の予測不足もありまして、そういった対応でしか行えなかったんですけれども、通常、台風が起こるという、また大雨の予報がつく場合につきましては、そういった対応をとっておるところでございます。 また、通常、ラック、今ご提案いただきましたラック等につきましては、現場ではそういった話も確かにあろうかとは思うんですが、現状といたしましては、できるだけ高いところに、または川に船等を浮かべておかないというところの対応で、現状が精いっぱいという状況でございます。 以上です。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 今、ボートの話が聞きましたけれども、技術的なことは僕知らないんですけれども、桟橋なんかも、輪を、タイヤをつけて、一部の上から避難できるようなことできないんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 社会教育課、渡部係長。 ◎社会教育課社会教育係長(渡部繁人君) 桟橋につきましては、全国におきまして、さまざまな設置の方法がございます。こちらにつきましては、皆さんもご承知のとおり、阿賀野川への設置という形で、水位の高さにつきましては、ある程度の高さに対応できる形にはなっておりますけれども、特に今回、通常ある程度の大雨が降った場合、水量が上がった場合の県の艇庫の桟橋につきましても、ごらんいただいたとおりの状況でございまして、水量、または流速ですね。そちらが設計の、いわゆる桟橋が耐え得る流量、または流速を超えていたというふうな状況で、あのような状況になったわけでございます。 水量の増減については、ある程度対応した形にはなってございますが、今回の流量、流速に耐え得る設計にはなっておりません。 今後、桟橋につきましては、全て県の施設になりますので、県が今後、被災を受けた桟橋の撤去を含めまして、今後新たに設置する桟橋につきましては、新たに考え方といいますか、設計を立てていく形になるかと思いますが、現状、県のほう、スポーツ課につきまして確認をしておりますので、その点につきまして、町のほうからまた助言等をしていきたいというふうに思っております。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 平成16年の4月かな。23年、それで今回ですよね。大体7年から8年で災害が起きているわけです。だから、そのためにやっぱりその対応というのは、事前に被害を少なくするために対応とっていただきたいと思います。 以上です。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。 5番、小池隆晴君。 ◆5番(小池隆晴君) どこで言おうかなと思って探していたんですが、この辺で間から言わせて。 実は、排水ポンプの件なんですよ。排水ポンプというのは、建設省の管轄で、今4台くらい持っているのかな。4台くらいはあるけれども。下の、建設省ですから。咲花の頭首工から下のほうの災害があれば、向こうに使うわけですよね。ところが阿賀野川というのは途中で切れているんだよね。1本ですから。下が災害が起きると、今度は上に災害も起きるわけです。だから、そのポンプというものは、基本的には下のほうが災害のときは使うと。使っているときは上にはいきませんよというような話がなっているわけと思うんです。 それで、今回このように堤防ができたことによって、水門が多くなった。それでこれからやっぱり内水の問題に移ってくるんじゃないかと思いますので、ポンプを、高いけれどもやっぱり町で持つ方向に道をつける必要があるんじゃないかと思うんですよ。確かに高いポンプですけれども、でも災害は先の対応策ですから、これは仕方のない、ほかのものとまた使うものはあると思います。この辺のところの考え、どうでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 私も、この内水の処理、これについては本当に非常に重要な、まさにここを克服していかないと、堤防つくってもらっても安心につながってまいりませんので、しっかり私もここを研究していきたいというふうに思っております。 お話あったように、国交省のポンプをいつでも来てもらうわけにもいかない。また、狭いところにはなかなか入れないというような条件もあります。そんな中で、何カ所もこうした樋門があるわけでございますから、それが消防団のポンプでは能力が足りないというふうなところもありますので、しっかりまさに、今回はある意味で内水の量が少なかったのが、これまた、そんな中で幸いをしている部分もあるわけですから、しっかり通常の流用等々も考えながら、どうした対応が必要なのかと。ポンプだと思いますけれども。ここに向けて具体的な検討を始めていきたいというふうに思っているところでございます。     〔「お願いします」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに、質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。 11ページから13ページです。 質疑ありませんか。 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) 歳入の寄附金の件なんですけれども、災害が起きた後、すぐにふるさと納税の返戻品がない、災害のための一般寄附金を募集をしたということで、僕も個人的にSNSで発信をさせてもらって、阿賀町にゆかりのある方々からも「寄附しました」というような連絡をしていただいて、感謝をお伝えしたところなんですけれども、町としても、多額の、300万円以上のお金がいただいていますので、これをどのようなお金に、どこに使ったかというのは、町としてちゃんと提示をして、またあるいは感謝を伝えるべきと思っています。 しかも、返戻品はなく寄附をしてもらっていますので、例えば、町長が動画で出てきて感謝と、「このように使いました」いうような案内というのもいいと思います。そこら辺をどうしていくのか、ちょっとお考えをお聞かせください。 ○議長(斎藤秀雄君) 神田町長。 ◎町長(神田一秋君) 本当に、私もこうした支援、ありがたいなというふうに改めて感じております。遠方から、県外から現金をお持ちいただいた方もいらっしゃるんです。それももう自分だけじゃなくて、ボートの関係の方でしたけれども、「自分は店をやっている」と。その店に来るお客さんにも呼びかけながら、募金箱をやりながらというようなところで、わざわざここまで足を運んで来ていただいた方もいらっしゃる。 まさに皆さんがそうした中で、本当に阿賀町の復旧・復興へ力を、気持ちをいただいているわけでございますので、その貴重な寄附金について、やはりどこにどう使用させていただいたのかというところは、しっかりと明示をした中で、これはご寄附をいただいた皆さんにも、別にお願いをしていくというふうなのは、私は当然だというふうに思っているところでございますので、そうした対応を心がけていくというか、やってまいりたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(斎藤秀雄君) 3番、清野眞也君。 ◆3番(清野眞也君) ぜひ、明確に寄附していただいた方々にお礼の、どうお伝えするとともに、このように使ったということ。町長だけではなくて、例えば、子供たちにちょっと出てもらったりとか、そのような形で出していただければ、より寄附した方々も、「ああよかったな」というふうに安心してもらえると思いますので、ぜひよろしくお願いします。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第60号 令和元年度阿賀町一般会計補正予算(第6号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) ありがとうございました。 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第61号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第4、議案第61号 令和元年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第61号 令和元年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の提案理由の説明をさせていただきます。 別冊の阿賀町特別会計補正予算書の1ページをお開き願いたいと思います。 本予算のご審議につきましても、台風19号災害に伴います簡易水道施設に土砂の流入被災などにより、急に必要な経費をお願いをするものでございます。 第1条でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ858万円を追加し、歳入歳出の総額をそれぞれ7億7,233万7,000円とするものでございます。 第2条、地方債の追加につきましては、5ページの「第2表 地方債補正」のとおりでございます。 それでは、事項別明細により説明をさせていただきます。 歳出について、12ページをお願いいたします。 6款災害復旧費、1項1目簡易水道施設災害復旧費の12節取水井戸ポンプ室点検手数料33万円でございますが、三川地域の白崎、谷沢、五十島、下条簡易水道の4施設において、浸水により水位計の感知不良が発生しましたので、その調査、点検に係る経費をお願いするものでございます。 13節委託料でございますが、向鹿瀬簡易水道施設の取水導水管及び通信ケーブルが阿賀野川の増水による被害のため露出している状況となっていますので、その復旧工事に伴う設計書等の作成業務委託料として165万円をお願いをするものでございます。 15節工事請負費でありますが、今ほど申し上げました向鹿瀬簡易水道施設の復旧工事費、深戸簡易水道及び徳石小規模水道の取水設備の堆積土砂の除去工事費、下条簡易水道の取水井戸水位計の復旧工事に係る経費として合計660万円をお願いするものでございます。 次に、11ページ、歳入でございます。 3款国庫支出金、1項国庫補助金、2目災害復旧費補助金につきましては、向鹿瀬、下条簡易水道施設の復旧工事費に係る補助金として275万円を計上するものでございます。 4款繰入金、1項1目一般会計繰入金でありますが、一般会計からの繰入金313万円の追加をお願いするものでございます。 7款1項町債、2目災害復旧債でございますが、簡易水道施設の復旧事業に係る財源としまして、270万円の地方債を起こすものでございますが、元利償還金につきましては、交付税措置が行われるものというふうになっております。 以上、雑駁ではございますが、議案第61号 令和元年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)の提案理由とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま、議案第61号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに、歳出全般について行います。12ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について行います。11ページです。 質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、以上で歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第61号 令和元年度阿賀町簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) ありがとうございました。 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第62号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第5、議案第62号 令和元年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第62号 令和元年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)につきまして、提案理由の説明をさせていただきます。 この下水道事業特別会計補正予算案につきましても、台風19号災害に伴いますマンホールポンプなどが浸水を起因としまして故障等の被災に伴う復旧予算となっております。 別冊の阿賀町特別会計補正予算書の13ページをお開き願いたいと思います。 第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,615万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8億7,399万2,000円とするものでございます。 第2条、地方債の追加につきましては、17ページに記載をしております「第2表 地方債補正」のとおりでございます。 それでは、事項別明細によりご説明をさせていただきます。 歳出について、25ページをお願いいたします。 6款災害復旧費、1項下水道施設災害復旧費、1目公共下水道施設災害復旧費の13節下水道施設災害復旧設計業務委託料300万円でございますが、津川地域の下水道マンホール制御盤の復旧工事に伴う設計委託料の経費でございます。 機械電気設備診断業務委託料でございますが、被災しましたマンホールポンプの調査点検料としまして、50万円をお願いするものでございます。 15節工事請負費でございますが、津川地域の下水道マンホールポンプ制御盤7基が浸水により故障しましたので、復旧工事経費として3,950万円をお願いをするものでございます。 2目特定環境保全公共下水道施設災害復旧費の15節工事請負費でございますが、鹿瀬処理区内において、2基のマンホールポンプが冠水により土砂堆積の被害を受けましたので、その復旧工事に要する経費及び鹿瀬浄化センター内の倒木処理に要する経費で、合計して50万円をお願いするものでございます。 3目農業集落排水施設災害復旧費の15節工事請負費240万円でございますが、三川地域の岩谷、石間処理区内の2基のマンホールポンプ制御盤及び岩谷、石戸処理場の電気引き込み計器盤が浸水により被災しましたので、その復旧に要する経費でございます。 4目個別排水処理施設災害復旧費、11節施設修繕料でございますが、深戸区及び実川島区において、2基の合併浄化槽が浸水によりふたの破損やブロアー故障の被害を受けましたので、その修繕料として25万円の計上をお願いするものであります。 次に、23ページ、歳入についてご説明をさせていただきます。 3款国庫支出金、2項国庫負担金、1目災害復旧費国庫負担金でありますが、津川地域の公共下水道施設の復旧工事費に係る国庫負担金として、2,634万6,000円を計上するものでございます。 6款繰入金、1項1目一般会計繰入金でありますが、一般会計からの繰入金498万円の追加をお願いするものでございます。 7款1項1目繰越金52万4,000円は、このたびの補正財源として前年度歳計剰余金繰越金を充当するものでございます。 8款諸収入、3項1目雑入につきましては、農業集落排水施設のマンホールポンプ制御盤の復旧に係る公有建物共済金120万円の計上であります。 24ページをお願いいたします。 9款1項町債、2目災害復旧債でございますが、公共下水道施設の復旧事業に係る財源として、1,310万円の地方債を起こすものでございます。 以上、雑駁ではございますが、議案第62号 令和元年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)提案理由の説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第62号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 初めに歳出全般について行います。25ページです。 質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳出の質疑を終わります。 次に、歳入全般について質疑を行います。23ページから24ページです。 質疑はありませんか。 6番、入倉政盛君。
    ◆6番(入倉政盛君) 歳出で聞くのを忘れたんですけれども、災害復旧の農業関係なんですけれども、来年度、もうことしせっぱ詰まっているんだけれども、来年の作付とか、そういうものに間に合うのかどうか。本当に皆さんの…… ○議長(斎藤秀雄君) 入倉議員に。歳出は終わりました。 ◆6番(入倉政盛君) わかりました。 ○議長(斎藤秀雄君) 歳入について質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、これで歳入の質疑を終わります。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第62号 令和元年度阿賀町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) ありがとうございました。 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第63号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第6、議案第63号 令和元年台風第19号災害の被害者に対する町税の特例に関する条例の制定についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第63号 令和元年度台風第19号災害の被害者に対する町税の減免の特例に関する条例の制定について、ご説明を申し上げさせていただきます。 議案書の2ページをお願いいたします。 台風19号の被害につきましては、冒頭でも概略をご説明を申し上げたところでございますが、阿賀町におきましても、本当に大きな被害があったところでございます。 このため、被災された町民皆様の負担軽減を図ることが重要でありますことから、町税であります個人住民税及び固定資産税のうち、被災後に納期が到来する税につきまして、被害の程度により減免を可能とする町税の減免の特例に関する上程を制定するものでございます。 被害に関する地方税の減免につきましては、平成12年の自治事務次官通知であります「災害被害者に対する地方税の減免措置等について」により、災害の都度定めることとされているとともに、その減免内容につきましても基準が示されておりまして、平成23年7月の新潟・福島豪雨災害におきましても、この通知を基本として制定させていただいてきております。 このたびの災害においても同様に定めるものといたしまして、個人住民税につきましては、被災者自身の被害状況、居住する家屋の損害の程度及び被災者の所得等を勘案いたしまして、該当する場合は8分の1から全額、固定資産税につきましては、損害の程度により該当する場合は10分の4から全額を減免するものであります。なお、損害の程度につきましては、町が実施いたしました住宅被害認定調査の判定結果によるものとなっております。 また、個人住民税は、市町村において県民税分もあわせて賦課徴収しておりますが、地方税法第45条の規定により、市町村が市町村民税を減免した場合は、県民税も同様の措置がとられたものとみなされるものであり、県との調整は必要がないものであります。 以上、雑駁でございますが、令和元年台風第19号災害の被害者に対する町税の減免の特例に関する条例の制定についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第63号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) この減免というのは、当該年度限りですか。それとも、町民の皆さんの復興状況を見ながら、次年度にも減免適応できるようにしていただきたいので、どうでしょうか、その辺は。 ○議長(斎藤秀雄君) 五十嵐町民生活課長補佐。 ◎町民生活課長補佐(五十嵐伸二君) 被災された方の皆さんによりましては、非常に大変なことだと思っていますが、この条例は、当該年度のみというふうになっております。これは、国の通知もそうなっておりますし、全国的な形でこういう形で制定しているというところでございますので、ご理解をお願いしたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) そうですね、税の負担の公平性からいうと、長期もそうできないと思うんですけれども、その辺、何とかしていただければと。復興状況で見て、今年度と少し減額しても構わないと思うんだけれども、その辺できれば一番いいんだけれども。どうでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 五十嵐町民生活課長補佐。 ◎町民生活課長補佐(五十嵐伸二君) もう入倉議員さんも今おっしゃったとおりに、公平性という形で考えますと、片方はまだ減免が続く。1人がもう終わるというような形になりますと、これもまた公平性を欠くことになると思いますので、当該年度のみという形で進めさせていただきたいと思います。 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔発言する人なし〕 ○議長(斎藤秀雄君) ないようですので、質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第63号 令和元年台風第19号災害の被害者に対する町税の特例に関する条例の制定についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) ありがとうございました。 起立多数です。 よって、本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △議案第64号の上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(斎藤秀雄君) 日程第7、議案第64号 令和元年度町営土地改良事業の施行についてを議題とします。 朗読を省略して、提案理由の説明を求めます。 神田町長。     〔町長 神田一秋君登壇〕 ◎町長(神田一秋君) それでは、議案第64号 令和元年度町営土地改良事業の施行について、ご説明を申し上げさせていただきます。 議案書の5ページ、議案説明資料の1ページをごらんいただきたいと思います。 この議案のご審議につきましては、台風19号により被災しました農地・農業用施設の災害復旧事業の実施に伴うもので、復旧工事に当たり、国庫補助事業採択申請に要する土地改良法の手続に関する議案でございます。 詳細といたしまして、通常の市町村土地改良事業を実施する場合には、土地改良法第96条の規定により、当該市町村議会の議決のもとで都道府県知事の同意により実施することとなっておりますが、国庫補助事業申請する災害復旧事業の場合におきましても同法の趣旨が尊重され、同法第49条の規定により、迅速に災害復旧工事を行う場合については、当該市町村議会の議決により応急工事計画を定めて都道府県知事の認可を受け、その復旧を行うことが可能となるというところから、ご審議をお願いするものでございます。 以上、雑駁でございますが、議案第64号 令和元年度町営土地改良事業の施行についての説明とさせていただきます。よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願いを申し上げます。 ○議長(斎藤秀雄君) ただいま議案第64号について提案理由の説明を受けました。 これから質疑を行います。 質疑はありませんか。 6番、入倉政盛君。 ◆6番(入倉政盛君) 先ほどは大変失礼しました。 この項で聞きたいと思うんですけれども、本当に来年度の水田なんかの作付に影響がないのか。もう何カ月もありませんので、本当に安全で、来年の生産に向かってできるのどうか。その辺、どうなんでしょうか。 ○議長(斎藤秀雄君) 江花農林課長。 ◎農林課長(江花一実君) 議員ご指摘、ご心配、ごもっともでございます。 専決事項をもちまして、急ぐ作業については先行させていただいておりますし、ことしの降雪前になるべくできるものはやってしまおうというふうに考えております。 降雪に間に合わなくても、春の作付までには全てを終わらせる予定で職員も頑張っておりますので、間に合うかと存じます。     〔「よろしくお願いします。以上です。」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) ほかに質疑ありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 質疑なしと認めます。 これで質疑を終わります。 これから討論を行います。 討論はありませんか。     〔「なし」と言う人あり〕 ○議長(斎藤秀雄君) 討論なしと認めます。 これで討論を終わります。 これから、議案第64号 令和元年度町営土地改良事業の施行についてを採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。     〔賛成者起立〕 ○議長(斎藤秀雄君) 起立多数です。 よって本案は原案のとおり可決されました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(斎藤秀雄君) 以上で、本日の日程は全部終了しました。 これで本日の会議を閉じます。 本日はこれにて散会とし、休会とします。 大変ご苦労さまでした。 △散会 午前11時46分地方自治法第123条の規定により署名する。 令和  年  月  日        議長        署名議員        署名議員...